セラミド×美白ケア

セラミド×美白ケア

夏が終わり、本格的に秋らしい季節になってきました。
季節の変わり目は、お肌のゆらぎがつきもの。
秋は、「夏に受けた紫外線ダメージ」ケアと、
「気温の低下による乾燥」に注意してスキンケアを行うことが大切です。

 

夏のダメージは有効成分で鎮静

7月に新発売後あまりの人気に完売し、
欠品状態となっていた「医薬部外品ホワイトニングエッセンス」が再入荷。
美白有効成分の「トラネキサム酸」と「グリチルリチン酸」がお肌の炎症を抑え、紫外線ダメージを受けた肌をケアします。

 

トラネキサム酸の効果

トラネキサム酸は、人工的に作られたアミノ酸で、医薬部外品の美白有効成分として厚生労働省に承認された成分です。
これまでも医療用医薬品として、止血剤や抗炎症薬で使用されている成分です。風邪の時の、喉の痛みに処方された経験がある方も多いのではないでしょうか。
トラネキサム酸は、血液を固まりにくくする作用や、アレルギーや炎症反応にも関与している、生体内の酵素「プラスミン」を抑制する「抗プラスミン作用」を持っています。
このことから、止血作用や、抗アレルギー・抗炎症作用を示します。美白効果も、この抗プラスミン作用が関わっています。
プラスミンはメラノサイトを活発化させる物質(プロスタグランジンなど)の生成に関与しており、メラノサイトが活性化すると、シミのもとであるメラニンがたくさん作られてしまいます。
そこでトラネキサム酸がプラスミンの生成を防ぐことで、メラニンの生成を抑え、それに加えて炎症を抑える作用もあるので、紫外線の影響で悪化するシミや肝斑だけでなく、炎症後色素沈着の予防や改善にも効果を発揮します。

 

グリチルリチン酸ジカリウムの効果

グリチルリチン酸ジカリウムは、医薬部外品の抗炎症有効成分として厚生労働省に承認された成分で、生薬の「甘草」から抽出して取れるグリチルリチン酸に、水に溶けやすくするためのカリウムを結合させたものです。
組織がダメージを受けたときに、体内で生成される「プロスタグランジンE2」という物質を強力に抑えることから、抗炎症作用を示します。
それに加えて抗アレルギー作用も持つため、一般用医薬品では風邪薬をはじめ、鼻炎薬、点眼薬など幅広く使われています。甘い草と書くように、特徴的な甘みがあるため歯科外用薬などでも用いられます。
こちらの成分をお肌に取り込むことにより、紫外線などでダメージを受けたお肌を鎮静させたり、過剰な炎症や赤みをともなうアトピーや肌荒れ、ニキビの悪化なども抑えることができます。
それだけでなく、ピリピリやチクチクなどの皮膚の刺激や違和感を緩和させる作用があることも研究で報告されており、敏感肌のバリア機能を改善する効果も期待できます。

 

セラミドで乾燥を防いでバリア機能をサポート

トラネキサム酸とグリチルリチン酸配合の美容液でお肌の炎症をケアしたら、「たっぷり」セラミドで潤いを与えてください。

セラミドが不足すると、角質層がスカスカの状態となり、スカスカの状態に。
せっかく炎症をケアしても、セラミドが足りていないことでお肌のバリア機能が働かず、お肌はダメージを受けやすく、美白美容液の効果も半減してしまいます。

 

秋の紫外線に油断は禁物

ダメージといっても、夏ほど紫外線によるダメージが想像しにくい方もいらっしゃるかと思います。
秋の紫外線ダメージは太陽の「角度」に影響します。

夏は私たちの真上から降り注いでいた紫外線ですが、秋は少し太陽の角度が下がり「斜め」から紫外線がやってきます。
紫外線量は夏に比べて少なくなるものの、斜め上から降り注ぐことで【お肌全体】に行き渡ってしまうのです。さらにその中でもお肌に深いダメージを与える【UV-A】は年中降り注いでいるので、特に注意が必要です。

 

夏だけでなく、秋にもしっかり【美白ケア】行うことで冬に備えるスキンケアを。

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